アジア各国、特に中国企業がこのところ順調であることから、アジア圏の株式市場は堅調であるとの見方が続いており、同じアジア圏である日本の株式市場もつられて上げ幅を大きくしているそうです。
ただ、そんな中でも、原油高の影響は確実に日本経済をじわじわと侵食しています。
最近テレビでも取り上げられたのが、100円ショップの受難です。中国を中心としたアジア各国から、原価の安い商品を大量仕入れして利益を得てきた100円ショップですが、そこで問題となるのが、主力となるプラスチック雑貨の仕入れ値と商品の輸送費です。どちらも原油が不可欠なものですが、仕入れ値の上昇、輸送費の上昇により、これまでのような採算が難しくなってきていると言います。国内の100円ショップ会社の株価もやはり下がっているようです。
全体として見れば上げ幅、しかし企業単位で見ると大打撃、株式市場を動かす要素は多角度的であり、難儀であり、だからこそ投資家の心を動かす大きな魅力を秘めているのかも知れません。
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